-THEORY OF EVERYTHING-

-泳ごう!!この果てしない知識の海で!!

theme 11- 自分を殺し働いている人達へ捧げる.

 今日は改めて受動的に長く生きてしまったがために, 自己を顧みずにどうでもいい人間のために時間という財産を喜んで差し出すという気概を持った人に出会ってしまった. あえて付け加えるのなら, たった一人ではないということが恐ろしいことなのである.

 

 僕は来年上京するつもりでいるということはこのブログで書き記したかどうかはわからないけど(まあ上京する予定なんですよ), そのために11月からwワークという形で早朝とランチ帯の両方のアルバイトをすることになった.  

 元々のメインはイタリアンレストランでのホールスタッフだけど自営業であるがために時給換算で考えてもあまり待遇は良いという働き場所ではないことは確かではある. この勤め先は都合を良くしてくれたりするのでほぼほぼ同情的な意味で今でも辞めずに(今月を含め半年経ったと思う)続けている. 

 

しかし, このままでは上京資金がギリギリになってしまうのでそれはそれで僕が嫌なので, wワークをするに至ったのではあるが, 今回の本筋はこの2つ目のアルバイト先が違う意味でトンデモな働き場所だったということなんです...

 おそらくプライバシーか何ちゃらの法律やらで詳しく記載することはできないけど, ある空港の早朝コンビニとでも書いておく. 

 一応, 早朝なので時給も○, 人員不足はたぶんそこまで深刻でもなく, 勤務時間も希望通りにさせてもらっているが! しかしだ, ''問題なのは従業員の意識が僕の考える労働観と異に反してギャップが生じてしまったことなのである''.

 

 僕は出勤時間より数十分も早く到着したので空港内コンビニ横のベンチ列で座って勤務時間ギリギリまでスキマ時間を利用し勉強でもしようと単語帳を開きやっているとその数分後に早く着いたであろうパートさんが僕を見つけてこう言ったのだ「〜くん, こんなところで待ってないみんなもうオープン作業してるからいきましょ」←きっとこれには悪意はなく, 僕がまだ新人なので戸惑っているのだろうと声をかけたと思う.

 

 僕は内心こう思った「いやなんでまだ15分くらいあるのに出勤しなくちゃいけないの?僕の時間は僕が使いたいんですけど」と.

 

そしてこの声をかけたパートさんを始め, たぶんこのコンビニに勤めている人たちはどうでもいい人間たちのために朝早く起きてのんびりするどころかむしろ勤勉に10分前以上に出勤しお店の準備をする.

確かにお客さんに準備が間に合わずにケチをつけられたら「自分のせい」=自己犠牲だと勘違いしてしまう人も多くいるということが今回の体験を通して感じた. 仕事は早い遅いはきっと関係はなくて, このお店は自分なりに分析してみて余分な量を発注し, 万が一が起こらないように常にストックがないと落ち着かないらしいらしく, 労働ペースが明らかにバランスが取れていないことに気がついた(場所も空港なので人が多く出入りすることも一つの要因にはなるだろうけど)

 

 ただ, なぜそんなにまでして見ず知らずのただどこでもあるコンビニを利用するお客のためにここまで考えて自分の時間を赤の他人に喜んで捧げ, 通算してみても大してよくない時給のためにここまで献身できるのか僕はそれがかなり興味深い点だと感じた. 

 

 しかもここの特筆すべき点はここまで従業員をしっかりと縛り付けることのできるマニュアルによるものだと僕は推測した. 基本自営業だとアドリブが多く求められてしまうのでその点労働的な観点で見ると他と比べると労働的自由はそれなりに保証される. しかし, FC(フランチャイズ)店舗だとそうはいかないらしい. 

 

このFCマニュアル, かなりのツワモノなのだ.

なぜかというと, ただのアルバイトにまで''強い労働的拘束力''を与えてしまっている点にある.

何かすごい脅し文句のような規則が多くそのFCマニュアルには記載されており, 何かこのルールを少しでも破ってしまうとあなた一人のせいでみんなに被害が被るのでやるなというような遠回しに怖いことがほんとに信じられないくらい書いてあるんですよ(笑).

 

 普通アルバイトでもなんでも真面目にやるのが当たり前だなんてそんな価値観は確かに重要でもあるし, 働かせてもらっている以上雇い主には出来るだけ負担をかけさせてたくはない(しかも自分が負担だなんてもっと嫌だ)とみんなそれぞれ同じような心理を抱いているのかもしれない, ただその拘束力はよくよく観察してみるとトンデモないほどのものとみんなにも理解してもらえるだろうと思う(これは既存の価値観で物事を捉えるのではなく, ちょっと懐疑的な視線で見ることがポイント).

 

 経営学をかじったり起業とかに興味ある人からすればこのFCシステム, とても有能で一度確立させてしまえば自分はシステムを構築するだけしてあとは何もせずにどんどん働きアリたちがせっせと働いてくれるなんてそれはそれはもうすごいことなんですよ.

 しかもFCというのはマニュアルも充分すぎるほど揃っているので受動的な人間が大半であるこの世の中にはある意味労働のイノベーションともいえるある種の革命で, そういう人たちにとってはもうイエスキリストを崇めるかのように熱心に信奉し, 奉仕してくれる.

 

 おそらく多くの労働者はこのシステムに自分が自然と都合がいいように取り込まれているなんて微塵も思っていない人が多く, 逆にこれだけ効率良くできて賃金もこれだけもらえるなら充分だ.とか思っていたりしたらもうこの世の終わりだ... 

 

 自分は楽して稼げていると思っているかもしれないがその累乗倍, システムを構築した創案者は何もせずにそれ以上の収益を得ているということに疑問を抱かずに, 逆に崇めてしまう謎の構図ができる.

そしてこの人たちは, 自分の限界を定めてしまっていてきっとこれ先不況という不況がのらりくらりとやって来るまでは喜んで自分を捧げることに快感を感じているに違いない.

 

 僕は残念ながらそのシステムに組み込まれることは死んでも嫌だ.

 

 自分の人生を赤の他人のために喜んで差し出すのなんてもっと嫌だ.

 

どうして安定を求めるのだろう??

安定の先に待っているのは幸せなんかじゃない, 一つの生物的な死だけだ.

 

 僕はこのシステムの元, 忠実であり受給的に給料をもらうことに満足しているような人生なんて生きられたもんじゃない.

 ただ, FCシステム(でも何であれ同じようなシステム達)自分が働かずともシステムが正常に機能しているだけでお金を産むシステムを構築することができたというだけでもそれはもう僕の半ば憧れでもあり目標でもある.

 これさえ作ることができれば, いままで普通に自らの時間を対価として得ていた給料が無条件で利益を得ることができ, 自分はその中心に立っているだけでゴルフをしていようとカジノでギャンブルをしていようとシステムが止まらない限り延々と作動し続ける夢の収益システムへと早変わりするんだ.

 

 だけど, どうしてみんな同じようなことを考えない? いや, ひょっとすると考えている人もいるかもしれないが, 給料をもらうことに慣れている人はそのシステムを作るための時間があれば自分はシステムに組み込まれていた方が安全だと.

 

僕は断じて嫌だね(笑).

 

 僕は今はアルバイト生で何も突出したスキルを持ち合わせていない人間に見えるかもしれないが, みなが安心してレールを走っている内は競合相手も少ないし, むしろ僕にとっては好都合なのかも.

 

 みんなが安全を求めて努力をしている間, 僕は時間はかかれどシステムを作るために様々な本を読んでアルバイトを通して経営システムを直の目で確認して吸収するそして, 少し理想をあげればそれに付き合ってくれるパートナーやよき師にも出会えたらいいなと思う.

 

 話は大きく脱線してしまっているような気もするが,

結論として僕らは自分の時間軸で生きているように思えて実は逆に他人の時間軸に無意識に合わせてそれに自由を感じて満足してしまう傾向にあるということが僕が色々なアルバイトを通して感じたいわば, 経験則による知見だ.

 

僕らは鳥よりも自由であることを忘れてはならない.

 

自分で好きなように時間を扱うことこそが真の自由でそこには僕ら人間だけあ到達できる理想郷がそこにはある. そこにたどり着くにはお金持ちでなくとも貧乏人であろうと誰でもその場所には行けるが, 僕にはまだまだ時間が多く必要とされているし, 行ったところでそこで満足できることもないかもしれない.

 

働くことは怖いことだ. 

ましてや, 働くことに慣れてしまっている内は特に注意すべきだ.

 

 

最後に,

ここまで読んでくれてありがとう.

これまでの僕の主張が伝わってくれれば僕は嬉しいし, もし共感してくれるならきっとどこかで僕と出会っているのかもしれない(可能性は0じゃない).

これを読んでつまらないと思った人には素直に謝罪したい. なにせ僕がただ鬱憤を晴らすためだけに書いたようなこの記事を一言一句読んでくれたからだ. 読んでくれてありがとう.

 

 

おしまい

 

 

P.S.

 働くことが美徳って誰が最初に言ったんだけなぁ...まるっきり覚えてないです(笑)