History of Cava

-あるいは隣の億万長者でいっぱいの世界。

theme16 - i ヲAI シテ.

無機物にとっての知性とはなにか.

AI-artificial intelligence は,僕らの持つ複雑極まりないうねり,あの小さな頭蓋骨の中に収るほどの大きさしかない脳という器官を模倣するどころか,それを凌駕する日がやがては訪れるのだろうか.

映画エクス・マキナEx-Machinaでは,それを示唆するような描写で幕を閉じた.

劇中では,「愛するか,愛さないか」どうかを二択でチューリング・テストを試みようと考えていたけれど,途中Ava sessionの回を重ねるごとに,黒幕と思われていたネイサンが,その人間にはもう一つ選択肢があり,彼女は(劇中でのAIエイヴァは女性という設定),そのあらかじめ設定,プログラミングされ規定されていた事以外を実行しようとしていることに気がついた.

しかし,ネイサンが諭すまでもなく,本作の一応主人公的なケイレブは重大な過ちとも言える事態を引き起こすきっかけになり,sfファンや理系知識の方が観るならば,それこそ,”機械仕掛けの神”エクス=マキナ,強引なハッピーエンドという有無を言わせない皮肉的なやつだ.

最後に,第三の選択肢とは,「愛しているフリ」をする事に物語の全てが凝縮されていると僕は思う.

youtu.be

 

P.S.

そういえば,ブログを書かずしてかれこれ長い時間を有してしまい,やっと書けたのはいいんだけど,映画についての記事になってしまったので個人的には思う存分書いたなあって気にはならないという,よくわからない自己矛盾に陥ってて更新記事書きました.久しぶりですが,今年もよろしくお願いします.